サッカー元日本代表監督の岡田武史氏が11日、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の新たな建設計画策定に向けて遠藤利明五輪相と会談し「五輪後に陸上(競技)も球技も、じゃ無理。一番中途半端だ」と両方を使用目的とすることに否定的な考えを示し「何で使うかを明確にすべきだ」と述べた。
日本サッカー協会はワールドカップ(W杯)招致に向けて8万人収容を要望しているが、招致成功を見込めるのは約20年後として「(その時は)規則が変わっているかもしれないし、誰も責任は取れない」と指摘した。