錦織ナダル戦、積極攻撃で第1S先取
3枚
「テニス・ロジャーズカップ」(14日、モントリオール)
男子シングルス準々決勝で、世界ランク4位の第4シード、錦織圭(25)=日清食品=が世界9位の第7シード、ラファエル・ナダル(29)=スペイン=と対戦し、第1セットを6-2で先取した。
第1ゲームはナダルがキープしたが、第2ゲームから5ゲームを連取した。第2ゲーム、第4ゲームと、サービスの調子が上がらないナダルを攻めてブレークした。第8ゲームは2本のエースなどでキープし第1セットを取った。
ナダルとはATPツアーで過去7度対戦し、一度も勝てていない。「ビッグ4」と呼ばれるノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ロジャー・フェデラー(スイス)、アンディ・マレー(英国)、ナダルの4人の中では、唯一、白星がない相手。