リオ五輪のテスト大会開幕 RSX富沢は出遅れ、レガッタ

 【リオデジャネイロ共同】来年のリオデジャネイロ五輪のテスト大会を兼ねたセーリングの国際レガッタ大会は15日、市東部のグロリアマリーナで開幕し、日本勢でリオ五輪出場を決めている男子RSX級の富沢慎(トヨタ自動車東日本)は3レースを終えて23位と出遅れた。

 会場は水質汚染が懸念されるが、富沢は「思ったよりきれい」と話し「せめて一本でも前に出て走りたい」と巻き返しを期した。

 大会は22日まで行われ、470級はともに五輪代表に決まっている男子の土居一斗(アビーム)今村公彦(JR九州)組と女子の吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が出場する。

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