元旭天鵬の大島親方、親方業スタートへ
7月の名古屋場所限りで現役を引退した大相撲の元関脇旭天鵬の大島親方(友綱部屋)が、22日から本格的に親方業をスタートさせることになりそうだ。
同親方は名古屋場所千秋楽の翌日(7月27日)に引退会見を行ったあと、家族とともにモンゴルへ里帰り。約2週間にわたって故郷でたっぷりと英気を養い帰国した。
その後は関係者へのあいさつ回りなどで仙台市などを訪れ、20日に帰京。21日午前に部屋に姿を見せて、「あした(22日)からは稽古まわしを付けて土俵に下りようと思っている」と語った。
現在の体重は引退時の160キロから12キロも減って148キロ。特に太ももの筋肉が落ちたそうで、「足が細くなっちゃった。全然力が入らないよ」と苦笑い。ダイエットで130キロまで落とす目標があるものの、「引退相撲の時に、あんまりみっともない体を見せたくないから」と、しばらくは体力維持に務めるつもりだという。
40歳まで幕内力士として活躍したレジェンド。親方になってもまだまだ元気いっぱいだ。