体操の野々村V、加藤は負傷棄権 全日本学生選手権最終日

 体操の全日本学生選手権最終日は22日、新潟県上越市のリージョンプラザ上越で行われ、男子個人総合は野々村笙吾(順大)が合計89・200点で2年ぶり2度目の優勝を果たした。世界選手権(10~11月・グラスゴー=英国)代表の加藤凌平(順大)は跳馬の着地で左足首を負傷し、途中棄権した。

 ともに世界選手権代表の萱和磨(順大)が2位、白井健三(日体大)は3位。種目別で野々村はつり輪、萱はあん馬、白井は床運動を制した。

 女子個人総合は世界選手権代表の寺本明日香(中京大)が合計58・500点で2連覇し、種目別の跳馬、段違い平行棒と合わせて3冠に輝いた。

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