【ニューヨーク共同】自動車のインディカー・シリーズのレース中に頭部を負傷していたジャスティン・ウィルソン選手(英国)が24日、死去したとレース主催者が発表した。37歳だった。
AP通信によると、ウィルソン選手は23日のレースで別のドライバーの車の破片が頭に直撃し、車が壁にぶつかったという。直後に米ペンシルベニア州の病院に救急搬送されていた。インディカーのレースの事故でドライバーが亡くなったのは2011年のダン・ウェルドン選手(英国)以来。
ウィルソン選手はF1シリーズにも03年にミナルディなどから参戦している。