８月２９日に出場する全日本実業柔道個人選手権大会限りでの現役引退を発表した五輪柔道３連覇の野村忠宏（４０）に対して、各界からねぎらいや、今後に対する励ましの声が相次いで寄せられた。

　柔道家で最近はタレントとしてもブレイクしている篠原信一（４２）は、ツイッターのフォロワーから野村引退を知っていたかどうかを尋ねられ「ハイ！ヒロから連絡たったので！（原文ママ）　ただ８／２９の大会が最後なので！最後の試合！出し切れ～ヒロ～！」と、野村自身から連絡を受けていたことを明かし、ラストファイトへの声援を送った。

　レーシングドライバーの友人、脇阪寿一（４３）はで野村からラインで知らされていて、ブログで「僕的には（五輪）３連覇より、怪我の後、ここ数年の彼のトレーニングする様、努力、根性に心を動かされ、そして沢山の勇気をもらってきました」とトレーニング仲間として見てきた野村の陰の努力を称えた。

　またレッドソックスの上原浩治投手（４０）は、最後の試合へ向けて減量に励む野村にツイッターで「頑張れ～！！」と声援を送った。