野村忠宏、多くのメッセージに感謝
8月29日に出場する全日本実業柔道個人選手権大会限りでの現役引退を発表した五輪柔道3連覇の野村忠宏(40)が25日、多くのアスリート仲間から寄せられたメッセージに感謝した。
柔道界のみならず多くの一流アスリートたちと友人として交流してきた野村。ツイッターで「引退発表後、多くの皆さんからメッセージを頂いています。アスリート冥利に尽きるね。本当にありがとうございます」と感謝した。
元水泳選手の萩原智子さんは「私にとって…野村忠宏さんは憧れであり、ヒーロー。テレビに映ると、背筋が伸びるような…そんな刺激を与えて下さるアスリート。最後の最後まで応援します!」と熱いメッセージを寄せた。
平泳ぎの鈴木聡美も「応援しております!頑張ってください!」もエールを送った。
同じミキハウス所属の飛び込みの寺内健は「本当に寂しいけど同じ所属で現役生活を送れて本当に幸せだった!」と、思い入れ深くコメント。また格闘技の秋山成勲は「自分が膝の手術をした時に、わざわざ御見舞に来てくれた野村先輩!嬉しくて今でも覚えています」と、野村の思いやりを忘れてはいない。
同じ施設でリハビリに励んだレーシングドライバーの脇阪寿一は「あの身体であの努力、俺は忘れないよ!」と、野村のひたむきな努力を称えた。
またレッドソックスの上原浩治投手(40)は、最後の試合へ向けて減量に励む野村にツイッターで「頑張れ~!!」と声援を送った。
柔道家でも、最近はタレントとしてもブレイクしている篠原信一(42)が「8/29の大会が最後なので!最後の試合!出し切れ~ヒロ~!」と、ラストファイトへエールを送った。