世界柔道、20歳梅木が初優勝 ベイカー3位
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【アスタナ(カザフスタン)共同】柔道の世界選手権第5日は28日、カザフスタンのアスタナで男女計3階級が行われ、女子78キロ級で初出場の20歳、梅木真美(環太平洋大)が決勝で昨年3位のアナマリ・ベレンセク(スロベニア)に一本勝ちし優勝した。同級の日本選手の世界選手権制覇は2003年の阿武教子以来。
男子90キロ級のベイカー茉秋(東海大)は銅メダルを獲得。女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は5位だった。
梅木は準決勝でダリア・ポゴジェレツ(ポーランド)に合わせ技で一本勝ち。決勝はベレンセクを延長で抑え込んだ。