松岡修造氏 錦織の初戦敗退にショック
スポーツキャスターの松岡修造氏が1日、公式サイトのコラムを更新し、全米オープン初戦で錦織圭が敗退したことに対して「放心状態」と、そのショックの大きさを伝えた。
世界ランキング4位の錦織は、41位のブノア・ペアに対して4-6、6-3、6-4、6-7、4-6で敗れ、いきなり舞台から姿を消した。
WOWWOWの解説者として試合を見守った松岡氏は「はっきり言って、僕の落ち込みようは半端ないことを理解していただきながら読んでいただきたい」と断ってから書き始めた。
その中で「ただいま放心状態の松岡修造…、同時に放心状態の錦織圭選手…」と、自身のショックを上回るだろう錦織の心中を思いやった。
あえて試合を分析すると「決して悪いテニスではなかった。ただ、自分のペースに持っていくことができなかった」と、錦織の敗因が浮かんでくる。
いや、錦織に敗因があるというより、松岡氏は勝ったペアのプレーを「斬新なテニス、訳がわからないテニス、教科書にないテニス」と表現し、「ペールに対しておめでとうと言いたい」と称えた。