アジア視覚障害者サッカーが開幕 バリアフリーの会場盛況

 6カ国で争う視覚障害者らによる5人制サッカー(ブラインドサッカー)のアジア選手権が2日、東京都渋谷区の国立代々木競技場フットサルコートで幕を開けた。来年のリオデジャネイロ大会でのパラリンピック初出場を目指し、中国代表と対戦した日本代表の応援に、スタンドは約1300人の観衆でほぼ満員と盛況だった。

 視覚障害者を座席に誘導するなどのスタッフも充実し、バリアフリーに配慮した運営だった。障害者スポーツで異例の有料となった入場券は日本戦前に当日券が完売した。

 0-1で惜しくも敗れたが、攻撃の中心になった黒田智成選手(36)は「声援には力をもらった」と感謝した。

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