新エンブレム応募要項策定に苦慮 組織委、選考公開など課題山積

 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回となった問題で、大会のシンボルマークとなる新しいエンブレムの応募要項策定が4日、難航する見通しとなった。より開かれた選考プロセスや再発防止を求める声が高まるが、商標登録や国際オリンピック委員会(IOC)の規定などの課題が山積し、大会組織委員会は対応に苦慮している。

 組織委は28日の理事会を要項づくりの一つの目標として作業を急ぐが、幹部は「間に合うか分からない」と話した。

 前回は応募作品を絞り込んだ審査過程が不透明だったと批判された。今回、組織委は「どれだけオープンにできるかを検討する」という。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス