川淵会長、女子バスケ代表にメダル指令
バスケットボール女子のアジア選手権で2連覇を達成し、団体球技では日本1号となる16年リオデジャネイロ五輪の出場権を獲得した日本代表が6日、中国、武漢から成田空港に帰国し、千葉県内のホテルで報告会見を行った。
国際連盟からの資格停止処分の解除に尽力し、“リオへの道”を切り開いた日本バスケットボール協会の川淵三郎会長(78)も駆けつけた。
「まさかあんなに圧倒的に勝つとは思わなくて。もっとギリギリで勝って、みんなで泣くような方がよかったんじゃないか」と、“川淵節”で称えながら、「過去のことは忘れて、入賞とかベスト6とかケチなことはいわず、もうメダルを狙えと選手たちには言いました。もうとにかくメダル。選手たちも可能性を感じていると思う」と、1年後の夢舞台に向け、ハッパを掛けた。