吉田V13、登坂も3連覇 リオ代表事実上決める
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【ラスベガス共同】リオデジャネイロ五輪出場枠を懸けたレスリングの世界選手権第3日は9日、米ラスベガスで男女の計4階級が行われ、女子53キロ級の吉田沙保里が連覇を13に伸ばした。決勝で3大会連続の顔合わせとなったソフィア・マットソン(スウェーデン)を2-1の判定で下し、12月の全日本選手権出場を条件に4大会連続の五輪代表に決定。五輪を含めた世界一は16大会連続となった。
女子48キロ級の登坂絵莉は3連覇を達成し、五輪代表に事実上決まった。決勝ではロンドン五輪銀メダリストのマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)に土壇場の逆転で3-2の判定勝ちを収めた。