新体操フェアリージャパン畠山ら凱旋
新体操世界選手権(ドイツ、シュツットガルト)の団体(畠山、国井、松原、熨斗谷、杉本、横田)と個人(皆川)で16年リオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得した日本代表フェアリージャパンPOLAが15日、都内で帰国会見を行った。
団体総合では5位入賞を果たし3大会連続となる五輪出場、種目別リボンでは40年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した。ロンドン五輪を経験している畠山愛理(20)=日本女子体大=は「五輪切符と40年ぶりのメダルを取れて素直にとても嬉しいです」と、ニッコリ。「日本の存在を世界に見せられたと思う。五輪ではもっと輝いて、笑顔で表彰台に乗れるように頑張りたいです」と、日本史上初の五輪メダル獲得に意欲を滲ませた。
また、個人でも皆川夏穂(イオン・大原学園高)が15位に入り、個人では日本勢3大会ぶりの五輪枠を獲得した。「決勝では4種目楽しみながら演技をやりきれました」と、振り返った。