錦織圭デ杯へ「ハングリーな気持ちで」
プロテニスプレーヤーの錦織圭が18日、公式ブログを更新し、初戦敗退した全米オープン以来の試合となる国別対抗戦デビスカップのワールドグループプレーオフ、対コロンビア戦(18日=日本時間19日=、コロンビア)に向けて意欲をつづった。
錦織は「ワールドグループに常にいる為にも絶対に勝たないといけない試合です」と、日本代表としての試合に闘志を燃やした。
錦織の初戦は、18日にシングルでファジャと戦う。「彼とは久しぶりの対戦になりますがプレースタイルは頭に入っているのでやることを整理して今日は寝ます!」と、備えは万全だ。
アウェーでの試合開催、しかも1300メートルの高地で「バウンドがいつも以上に跳ねたりボールが飛んだりと慣れないところはいくつかありますがアウェイなので仕方ないですね。これもふまえて忍耐強く、コートで戦わないといけません」と気を引き締めた。
全米OP敗退から1カ月半、錦織は「またハングリーな気持ちを思い出してコートで戦ってきます」と思いを新たにコートへと向かう。
錦織は8月31日、全米オープンで世界ランキング41位のベノワ・ペール(フランス)と初戦で当たり、4-6、6-3、6-4、6-7、4-6で逆転負けした。
その後、フロリダの自宅に戻り「久しぶりにモチベーションがもの凄く下がってしまいました」と、前回のブログでは失意を明かしていた。