国体、相撲の成年個人は黒川初V 和歌山・第4日

 国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」第4日は29日、和歌山県営相撲場などで行われ、相撲の成年個人は8月の世界選手権で無差別級を制した黒川宗一郎(富山)が初優勝を果たした。団体は決勝で富山が石川を下して4年ぶり2度目の頂点に立った。大将を務めた黒川は2冠に輝いた。

 アーチェリーの成年男子団体は滋賀が決勝で来年のリオデジャネイロ五輪代表の古川高晴を擁した和歌山を破って初制覇。成年女子は静岡が7年ぶり4度目の優勝を飾った。

 特別競技の高校野球硬式は準決勝が行われ、今夏の甲子園大会優勝の東海大相模(神奈川)と中京大中京(愛知)が30日の決勝に進んだ。

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