国体、五輪へ空手と山岳始まる 会場、熱気に包まれる

 2020年東京五輪の追加種目として、大会組織委員会から国際オリンピック委員会(IOC)への提案が決まった空手と山岳(スポーツクライミング)が3日、和歌山県を中心に開催中の国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」で始まった。五輪での初実施へ大きく前進した両競技の会場は選手、関係者らの熱気に包まれた。

 和歌山県白浜町立総合体育館で行われた空手の開会式では、全日本空手道連盟の笹川尭会長が「相手を圧倒する体力と気力を備えなければ、五輪では勝てない」と激励。

 日本山岳協会の八木原国明会長は「五輪で競われると思うと、胸を張りたいような誇らしい気持ち」と話した。

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