愛され、感動されるエンブレムに 新設委員会のササダ委員

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が新設した「エンブレム委員会」の委員で、1998年長野冬季五輪でも作成に携わったグラフィックデザイナーのフミ・ササダ氏(63)が5日、東京都内でインタビューに応じ、長野の作成過程や東京の新エンブレム選定について語った。「いいものは誰が見てもいい。愛され、感動してもらえるものをつくりたい」と意欲を示した。

 長野五輪のエンブレムは組織委の企画コンペを経て、米国のデザイン会社が受注した。ササダ氏が同社で制作チームを率い、イメージや「展開の柔軟性」など機能面の条件を提示して世界各地の支社のデザイナーに募集をかけた。

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