バド奈良岡 出世大会Vから充実帰国

 バドミントンのアジアジュニア選手権のU15男子シングルスで金メダルを獲得した奈良岡功大(14)=浪岡中=が12日、羽田空港に帰国した。

 同大会は過去に桃田賢斗、山口茜、奥原希望ら現在、リオデジャネイロ五輪レースを戦うエース格が優勝している“出世大会”だが「その辺はあまり考えてなかった」と笑いつつ「(昨年準優勝だったが)リベンジとか考えず、自分の力を出すことだけ考えた。金メダルが欲しかったのでうれしい」と、充実の表情で振り返った。

 昨年12月の全日本総合に史上最年少の13歳で出場し、最年少勝利を果たした“スーパー中学生”。「今年の総合ではベスト8に入りたい」と、ナショナルチーム入りを視野に入れた。

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