藤田は7人制でのリオ五輪出場に気合

 記者会見を終え、リーチ・マイケル主将(前列右)の合図で手をたたくラグビー日本代表。前列左はエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ、中央は五郎丸歩選手=13日午後、東京都内のホテル
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 ラグビーW杯イングランド大会で日本史上最多となる3勝を挙げ、惜しくも準々決勝を逃した日本代表が13日、帰国し、都内のホテルで報告会見に出席した。

 最終戦の米国戦でトライも決めた代表最年少の藤田慶和(早大)は「楽しさもあったし、うれしさもあった。ただ、自分たちの目標だったベスト8にいけず、悔しさもある。日本開催の19年は目標を超えて、もっと上にいけるように頑張らないといけない」と、充実した表情で振り返った。

 11月には7人制でリオデジャネイロ五輪アジア予選に挑む。「次の大きな大会は(7人制の)リオ五輪。今がラグビーにとって大事だと思う。今回のW杯の流れに乗って、セブンスでも活躍したい」と、力を込めた。

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