【バリー(カナダ)共同】フィギュアスケートのオータム・クラシックは15日にカナダのバリーで行われ、男子ショートプログラム(SP)で首位に立った羽生結弦(ANA)がフリーも1位の184・05点をマークし、合計277・19点で今季初戦を優勝で飾った。
羽生は和をテーマに映画「陰陽師」の曲を使った今季の新プログラムを演じ、序盤のサルコー、トーループと2度の4回転ジャンプに成功。後半の4回転で転倒はあったが、まずまずの内容で演技を終えた。
女子はSP3位の今井遥(新潟県連盟)がフリーで2位の116・72点をマークし、合計174・89点の2位だった。