宮崎が野球、サーフィンに名乗り 東京五輪の会場

 宮崎県は19日、2020年東京五輪の追加種目として大会組織委員会が国際オリンピック委員会に提案した野球・ソフトボールと、サーフィンの会場に立候補する方針を発表した。河野俊嗣知事は記者会見で「恵まれた環境や実績がある。開催地として貢献できる準備がある」と述べた。県幹部が22日に組織委を訪れ、要望書を手渡す。

 東京五輪は招致段階で「コンパクトな会場配置」を公約したが、コスト削減で埼玉と千葉、神奈川の各県に分散。さらに、野球・ソフトボールの1次リーグを福島県で開催する案も検討され、河野氏は「東京に限るということはない」と話した。

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