リオ五輪団長は橋本聖子氏 夏季大会で女性は史上初

 日本オリンピック委員会(JOC)は20日、来年8月のリオデジャネイロ五輪の日本選手団団長が、1992年アルベールビル冬季五輪スピードスケート銅メダリストの橋本聖子選手強化本部長(51)に決まったと発表した。

 夏冬合わせて7度の五輪に出場した橋本氏は2010年バンクーバー冬季五輪と14年ソチ冬季五輪でも団長を務めたが、夏季五輪での女性団長は史上初となる。

 副団長は84年ロサンゼルス五輪柔道金メダリストの山下泰裕理事(58)、総監督は76年モントリオール五輪レスリング金メダルの高田裕司理事(61)が務める。人選はJOCの竹田恒和会長らに一任されていた。

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