白紙撤回となった公式エンブレムを選び直す2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の「エンブレム委員会」は22日、第4回の会合を開き、応募作品の予備審査を年内に終えて100~300点程度に絞り込み、年明けから本格的な審査に入ることを決めた。来春の新エンブレム決定を目指す。
応募の受け付けは11月24日に開始し、12月7日に締め切る。組織委によると、16日に公式サイトで公表した応募要項のダウンロード件数は既に1万を超えており、エンブレム委の宮田亮平委員長は数万単位の応募を想定し「精度のいい審査をするため、事前にフィルターにかける」と説明した。