世界体操、日本女子3班終え首位 リオ五輪懸け英国で開幕

 【グラスゴー(英国)共同】体操のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権が23日、英国のグラスゴーで開幕した。初日は女子予選の前半6班が演技し、団体総合で3大会連続の五輪出場を目指す日本は223・863点で3班までの6チームで首位に立った。

 補欠から繰り上がった村上茉愛(日体大)が4種目合計で日本勢トップの56・366点を挙げ、寺本明日香(中京大)は55・532点。初代表の宮川紗江(セインツク)が得意の跳馬と床運動で、いずれも14・900点をマーク。

 大会は11月1日までの10日間行われ、団体総合は男女ともに予選8位以内に入れば五輪出場権を獲得できる。

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