ラグビーW杯の山田選手が古里へ 北九州「五輪で引っ張る」

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会に日本代表で出場した山田章仁選手(30)が24日、出身地である北九州市の市役所を訪れ、北橋健治市長に「世界の舞台で北九州を代表してプレーできた。来年のリオデジャネイロ五輪でも日本を引っ張っていきたい」と報告した。

 イングランド大会のサモア戦でトライを決め、日本の勝利に貢献した山田選手は「毎日12時間を超える練習でチームが一致団結した」と笑顔で振り返り、北橋氏は「日本ラグビー史に劇的な一ページを刻んだ」とねぎらった。

 山田選手は昨年2月、北九州市スポーツ大使に任命されている。

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