フィギュア、宇野「やり切れた」 女子3位の宮原も帰国

 フィギュアスケートのスケートアメリカでグランプリ(GP)シリーズ初出場ながら男子2位に入った17歳の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)と女子3位の宮原知子(大阪・関大高)が27日、帰国した。中部国際空港で取材に応じた宇野は「集中して充実した試合だった。最後までやり切れた」と笑顔を見せた。

 宇野はGP上位6人が進むファイナル(12月・バルセロナ)出場へ並々ならぬ意欲を示し、11月のフランス杯には「やれることをやって臨みたい」と話した。

 宮原は大阪空港で大会を振り返り「表彰台に上がれたのは良かった。だけど、1戦目というのもあって緊張した」と不満げだった。

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