世界体操、日本女子は5位 米国3連覇、団体決勝

 女子団体総合決勝 段違い平行棒の演技を終えた寺本明日香を迎える村上茉愛(左)。奥右は湯元さくら、同左は杉原愛子=グラスゴー(共同)
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 【グラスゴー(英国)共同】体操の世界選手権第5日は27日、英国のグラスゴーで女子団体総合決勝が行われ、日本は4種目合計169・887点で昨年の8位を上回る5位に入った。米国が181・338点で3連覇し、中国が2位、英国が初の表彰台となる3位だった。

 予選6位の日本は平均台で村上茉愛(日体大)が落下したが、初代表の宮川紗江(セインツク)が跳馬と床運動でチームトップの高得点と活躍し、エースの寺本明日香(中京大)は全4種目で貢献した。

 予選上位で来夏のリオデジャネイロ五輪出場権を獲得した8チームが、各種目で演技した3人の得点合計で争った。

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