羽生が6位出遅れ…後半ジャンプ0点

 男子SPでジャンプする羽生結弦=レスブリッジ(共同)
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 「フィギュア、スケートカナダ・第1日」(30日、レスブリッジ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季GP初戦を迎えたソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=は73・25点で6位と大きく出遅れた。村上大介(陽進堂)が80・88点で首位発進。元世界王者でソチ五輪銀メダリストのパトリック・チャン(カナダ)が80・81点で2位につけた。

 チャンとのソチ五輪以来の対決となったが、羽生がまさかの出遅れだ。昨季に続くSP「バラード第1番」にのり、冒頭のトリプルアクセルを成功させ、幸先のいいスタートを切ったが、今季から導入した後半の4回転トーループが2回転になってしまうと、最後の3回転ルッツ-3回転トーループが、3回転-2回転に…。2回転トーループが2つ入ってしまい、同一種類のジャンプを跳んではいけないため、後半のジャンプは0点となってしまった。

 演技後は自らに怒ったようにうつむいた羽生。フリーで巻き返しに挑む。

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