退任のジョーンズ前HCが会見 「選手伸ばす環境必要」

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会の1次リーグで強豪の南アフリカを破るなど、日本代表ヘッドコーチとしてW杯初の1大会3勝の実績を残し、退任したエディー・ジョーンズ氏(55)が2日、東京都内の日本外国特派員協会で会見した。日本ラグビーの発展には「才能ある選手を伸ばす環境が必要」と育成環境の充実を課題に挙げた。

 ジョーンズ氏は日本代表の活躍で「多くの子どもたちがあすの五郎丸になろうとしている」と、人気を歓迎する一方で「参加するだけでもいいが、エリートコースも必要」と話した。

 ジョーンズ氏は4日に離日、ストーマーズ(南アフリカ)監督に就任する。

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