岡崎朋美 “すべり”芸人を否定
長年所属した富士急行を退社し、11月より「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」所属となり再出発した元スピードスケートの五輪メダリスト・岡崎朋美(43)が9日、都内で会見。経歴をネタに「“すべり”芸人ではないです」と笑いをとりながら意気込みを語った。
お笑いの吉本に所属することに至った理由について「より幅広く活動したい。スポーツを通じて地域貢献などに関わり、日本を元気にしたい」と説明。同社所属の元プロ野球選手・石井一久(42)から、スポーツ文化の方面に力を入れていることを説かれ、誘われたことをキッカケに決めたという。今後は同社の「ふるさとアスリート」として、故郷・北海道の魅力を伝えるほか、番組などでスピードスケートの普及活動なども行う。
2013年に現役引退後は富士急行で宣伝部次長として勤務。実はそれ以前の現役時代には自民党から2度、国政選挙出馬を打診されたという。幅広い活動を目指すなら政界への道もあったが「(先輩の)橋本聖子さん(参議院議員)のような素晴らしい活動をしたい。でも私は議員に向いてない」と自己分析。
続けて、「受け身でなく自分から発信したい。やるからにはメダルを獲った時のように一心不乱でやる」と決意も新たにしていた。ちなみに女優業には「足が太いので無理」と苦笑いだった。