組織的ドーピングにロシア反論 国際陸連、制裁を協議へ 

 【ロンドン共同】世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会が調査報告書でロシアの組織的なドーピングを指摘した問題で、ロシアのムトコ・スポーツ相は9日、地元メディアに「証拠に乏しい。ロシアは何をやっても悪く見られる。新たな内容は一つもない」との認識を示して反論。

 WADAはロシア陸連の資格停止処分を国際陸連に勧告し、リオデジャネイロ五輪に出場できない可能性が出ている。英BBC放送によると、ロシア陸連は「WADAに資格停止を下す権利はなく、弁明する機会が必要だ」と指摘した。

 国際陸連のコー会長は、ロシア陸連への制裁処分の検討を開始する緊急指示を出した。

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