立石リオ五輪へ意欲「また康介さんと」

アリーナの新水着発表会に登場した(左から)立石諒、入江陵介、瀬戸大也
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 競泳男子で12年ロンドン五輪200メートル平泳ぎ銅メダリストの立石諒(26)=ミキハウス=が17日、都内で行われた株式会社デサントのブランド「アリーナ」の新水着発表会に出席。2大会連続となる16年リオデジャネイロ五輪出場を目指し「また(北島)康介さんと戦いたい」と意欲を燃やした。

 14年8月に右肘を手術し、まだ本調子とはほど遠い五輪メダリストだが、4年に1度の祭典への情熱は失っていない。「リオでもまた康介さんと出たいし、戦いたいという気持ちが前よりも強くなっている」。

 平泳ぎ代表として切磋琢磨(せっさたくま)したロンドン五輪では、タッチの差で自身が3位、北島が4位。ともに低迷しているが、再起をかける五輪シーズンへ「目標は昔からずっと康介さんだけ。また熱いレースがしたいし、ここで記事に書いてもらって康介さんにプレッシャーをかけたい」と心理戦を仕掛けた。

 8月の世界選手権(ロシア)から帰国後はオフなしで練習に励んでいる。右肘の不安もなくなり、「正直かなりいい練習ができている」と手応え。まずは来年4月に行われる代表選考を兼ねた日本選手権で勝負を懸ける。

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