白鵬 まさかの連敗で日馬富士トップ

照ノ富士(左)に寄り切られ、2敗となった白鵬=福岡国際センター(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲九州場所・14日目」(21日、福岡国際センター)

 横綱白鵬が大関照ノ富士に寄り切りで敗れ、2敗目を喫した。押し出しで鶴竜を破った日馬富士が1敗をキープ。単独トップに立ち、優勝へ向けて一歩リードした。決着は22日の千秋楽へと持ち込まれた。

 白鵬は照ノ富士に対し、なかなか攻めきれず、がっぷり四つに組んだまま、しばらく膠着状態が続いた。腰を落として攻める照ノ富士に対し、白鵬は終始腰が立った状態。最後はあっさり寄り切られるような形となったが、2分49秒の熱戦だった。

 白鵬は13日目まで全勝だったものの、20日の13日目に日馬富士に敗れて初黒星。まさかの連敗を喫し、優勝争いで一歩後退した。

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