金の卵たちが“政界のプリンス”に学ぶ

 日本陸上連盟は22日、都内で20年東京五輪での飛躍が期待される「ダイヤモンドアスリート」の認定式を行った。昨年から始まった同制度で認定されたサニブラウン・アブデル・ハキーム(16)=城西高=は今年の世界ユースで100、200メートルの2冠、世界選手権200メートル準決勝進出と大ブレーク。サニブラウンら1期生11人に加え、新たに2人が認定された。

 プレゼンターとして登壇したアテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治(41)=ミズノ=は「私もかつては若いアスリートでした。本当はみなさんと一緒に入りたい」と冗談交じりに話しながら、「東京五輪まであと1705日。みなさんは恵まれた星の下に生まれている。プレッシャーを味方につけて頑張ってほしい」とエールを送った。

 同制度は競技だけでなく、国際人の養成を目的としており、23日には“政界のプリンス”小泉進次郎衆議院議員を講師に招き、リーダーシップを学ぶ。

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