サニブラウン、新人賞「実感ありません」

 陸上男子短距離で世界ユース2冠に輝いたサニブラウン・アブデル・ハキーム(16)=城西高=が27日、国際陸上連盟(IAAF)の年間表彰で、新人賞にあたる「ライジング・スター・アワード」を受賞したことを受け、日本陸連を通じてコメントを発表した。

 今年はロシアのドーピング問題の影響で、モナコで行われる予定だった表彰式が中止となったこともあり「モナコに行って受賞できればもっと嬉しかったのですが、パーティーが開催されず残念に思います」としつつ、「数々の大スターたちが受賞してきたものなので、正直受賞したという実感が全くありません」と、率直な感想を口にした。

 世界ユースで“人類最速の男”ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が持っていた大会記録を更新し、2冠を達成したことが受賞の決め手となった。今後の目標については「世界ジュニアでまた2冠を取り、オリンピックのファイナルで走りたいと思っています」と、力強く語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス