浅田真央SP4位「すごく残念」
「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」(27日、長野・ビッグハット) 女子ショートプログラム(SP)が行われ、4位以内で12月のGPファイナル(バルセロナ)進出が決まる浅田真央(25)=中京大=は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)での転倒などミスが響き、62・50点で4位とやや出遅れた。全日本女王の宮原知子(17)=関大高=が69・53点で首位に立った。
浅田真央の一問一答は次の通り。
-演技を終えて。
「自分のやるべきことができなくて、すごく残念。(トリプルアクセルは)入りはすごく良かったんですけど、着地で足の力がなかった。もうちょっと踏ん張っていれば」
-終わって、冷静な感じがするが。
「自分の気持ちの中でしっかりと分析できている。明日につながると思う」
-連続3回転ジャンプは7季ぶりに成功。
「転倒の後は体力的な負担があるんですけど、うまく切り替えられた」
-中国杯ではSPが良かったが。
「思っている以上に、初戦、GP初戦と良かったので、トントン拍子でいいのかな、“ちょっと待ってよ”という気持ちがあった(笑)。今回1度失敗して、課題が出たし、また次に向けて頑張りたい」
-1年間の休養のブランクは感じる?
「今はないですね。復帰した始めはありましたけど」