ハンブルク、24年五輪断念 住民投票で過半数賛同なく

 【ロンドン共同】2024年夏季五輪の開催都市に立候補したハンブルク(ドイツ)の招致委員会は29日、招致の是非を問う住民投票の結果、巨額の開催コストへの懸念などから反対51・6%、賛成48・4%で過半数の賛同を得られず、招致を断念すると発表した。ショルツ市長は「望んだ決定ではないが、結果は明白だ」と述べた。

 ドイツは13年に22年冬季五輪招致を検討したミュンヘンでも住民投票で支持を得られず、立候補を断念した経緯がある。北部の港湾都市ハンブルクは3月に首都ベルリンとの2都市から国内候補都市に選ばれ、支持率64%でベルリンの55%を上回っていた。

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