シャラポワ 日本チームで先陣きり連勝

錦織圭(左)をハイタッチで迎えるマリア・シャラポワ=神戸ワールド記念ホール(撮影・佐藤厚)
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 「テニス・インターナショナル・プレミア・リーグ第1戦、日本ラウンド」(2日、神戸ワールド記念ホール)

 男女混合のチーム対抗戦、国際イベント第1戦の日本ラウンドが開幕し、女子の世界ランキング8位、マリア・シャラポワ(28)=ロシア=が「ジャパン・ウォリアーズ」のメンバーの先陣として出場し、神戸の夜を熱くした。

 “ロシアの妖精”シャラポワは第1試合の混合ダブルスに登場し、5-5の接戦になったものの、最後は押し切り、白星スタートを飾った。

 第2試合は女子シングルスが行われ、シャラポワは連戦に臨んだ。ストーサー(オーストラリア)に4-4と食い下がられたものの、2ゲームを連取。最後は一気に2ポイントが入る大会独自の「コカ・コーラパワーポイント」で決着。連勝で、チームに弾みをつけた。

 エキシビションマッチながら、持ち前の「アーッ」という、大音量での絶叫を連発。「パワーポイントを使って勝ててうれしい。いい試合ができた」と笑顔を振りまき、大歓声を浴びた。

 新旧のスターが集う大会は日本初開催で、アジア5カ国を転戦し、優勝チームを決める。

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