柔道、近藤が浅見を破り3連覇 高藤3度目V
2枚
来年のリオデジャネイロ五輪代表選考の一つとなる柔道のグランドスラム東京大会第1日は4日、東京体育館で男女計5階級が行われ、女子48キロ級は8月の世界選手権3位の近藤亜美が決勝で同2位の浅見八瑠奈に合わせ技で一本勝ちし、3連覇を達成した。近藤は終盤に浅見を逆転した。
男子60キロ級は高藤直寿が2年ぶり3度目の制覇。同66キロ級で昨年まで世界選手権3連覇の海老沼匡は高上智史に決勝で敗れた。高上は3度目の優勝。
女子52キロ級は中村美里が6年ぶり2度目の優勝。同57キロ級は芳田司が初優勝した。ロンドン五輪覇者で世界選手権優勝の松本薫は2回戦で一本負けした。