【バルセロナ共同】10日開幕のフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに初出場する女子の宮原知子(大阪・関大高)が8日、開催地のバルセロナに到着し「やっと出場することができてすごくうれしい。試合に臨むのが楽しみ」と笑顔を見せた。
11月下旬のNHK杯では浅田真央(中京大)らを抑えてGP初優勝を飾った。実力者がそろう大舞台に向けて「自分にできる一番の演技をしっかりやれば、点数や順位は付いてくる。実力を発揮したい」と意気込んだ。
男子の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)は7日に現地入りし、羽生結弦らとの戦いへ「学べることは全て学びたい」と抱負を語った。