射撃、中山由起枝がリオ五輪代表 36歳、4度目の出場へ

 日本クレー射撃協会は9日、東京都内で理事会を開き、36歳の中山由起枝(日立建機)をリオデジャネイロ五輪代表に決めた。中山は8月に行われたワールドカップ(W杯)の女子トラップで優勝して国別出場枠を獲得していた。自身4度目の五輪出場となる。

 2000年シドニー五輪に出場した中山は、出産を経て競技に復帰し08年北京大会で4位に入った。12年ロンドン大会は予選落ちだった。

 五輪予選を兼ねたアジア選手権が当初の11月から来年1~2月にずれ込んだため、同協会は最有力候補の中山が早めに準備できるよう、アジア選手権の結果を待たずに選考した。

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