羽生結弦 フィギュアを好きになった理由
フィギュアスケートのGPファイナル(バルセロナ)で男子史上初の3連覇を達成した羽生結弦(21)=ANA=が15日、テレビ朝日系の「報道ステーション」に生出演し、フィギュアスケートが好きになった理由を明かした。
番組内でキャスターの古舘伊知郎が、15歳だった羽生をインタビューしたディレクターが感心したこととして「氷の上で滑ってるときにみんなが僕を見てくれるのが大好き」と話していたエピソードを披露。羽生は「覚えてます」と大きくうなずき、「多分それが、僕がスケートを好きになった理由の根源でもあると思う」と話した。
最近では「いろんな所でもすべて見られてるのはさすがに窮屈ではある」というが、現在も「見てもらいたいという気持ちは強い」といい、「自分が得意なこと、自分が好きなことに関して見ていただけて評価していただけるってことは非常にうれしいことだなと今も感じている」と、幸せそうに語った。