レスリング浜口が五輪断念 日本協会に伝える

 レスリング女子で2004年アテネ、08年北京両五輪の72キロ級で銅メダルを獲得した浜口京子(37)=ジャパンビバレッジ=が、来年のリオデジャネイロ五輪を断念し、第一線を退くことが15日、分かった。五輪代表選考につながる全日本選手権の欠場を日本レスリング協会に伝えた。引退はせず、競技は続ける意向。

 浜口は1997年から世界選手権で5度優勝するなど日本女子重量級のエースとして活躍。15日付の自身のブログで「レスリングと共に過ごした22年間。あっという間でした。そして今。あえて立ち止まってみます」と欠場を報告した。

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