オルテガ氏に候補一本化 五輪逃したハンド男子監督
来年のリオデジャネイロ五輪出場を逃したハンドボール男子の新監督に、スペイン代表として2000年シドニー五輪で銅メダルを獲得し、今秋までハンガリーのクラブチームを指揮していたアントニオ・カルロス・オルテガ氏(44)が最有力となっていることが16日、分かった。日本協会が候補を一本化した。
男子代表は11月のリオ五輪アジア予選で5位に終わって出場を逃し、岩本真典監督が退任した。関係者によると、世界選手権出場を争う来年1月のアジア選手権(バーレーン)から指揮を執れるよう交渉を進めている。