国際陸連倫理委調査まで一時離職 デービス室長

 【ロンドン共同】国際陸連のニック・デービス会長室長が2013年にモスクワで開かれた世界選手権の大会直前にロシアのドーピング違反者公表の先送りを画策したとされる問題で、同会長室長が倫理委員会の調査終了まで一時的に離職することが22日、分かった。

 デービス会長室長は同じ英国人のコー会長の右腕と期待される存在。広報部長だった13年当時、ディアク前会長(セネガル)の息子で国際陸連のコンサルタントだったパパマッサタ・ディアク氏に宛てたメールで「出場しないのなら名前の公表は大会終了まで待ってもよい」などと提案し、違反者の公表を意図的に遅らせた疑いが指摘されている。

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