レスリング、吉田と登坂が五輪へ 全日本最終日

 女子55キロ級で優勝し、表彰式で笑顔の吉田沙保里=代々木第二体育館
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 レスリングの全日本選手権最終日は23日、東京・代々木第二体育館で行われ、9月の世界選手権女子53キロ級で13連覇を達成した吉田沙保里(ALSOK)が4大会連続優勝を狙う来年のリオデジャネイロ五輪代表に決定した。今大会は55キロ級に出場し、通算13度目の優勝を果たした。

 世界選手権女子48キロ級3連覇の登坂絵莉(至学館大)は53キロ級に出場し、昨年までの48キロ級と合わせて4年連続優勝を果たし、五輪出場を決めた。日本協会の規定で、世界選手権のメダリストは今大会に出場すれば五輪代表に決定となる。

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