国際陸連が1月に現地調査 ロシアのドーピング問題

 【ロンドン共同】国際陸連は23日、組織的なドーピング問題で資格停止処分を科したロシア陸連の組織改革を確認するため、新設した調査チームの最初の現地調査を来年1月10、11日に実施すると発表した。再建への取り組みに向けた改善状況を逐次チェックし、3月27日の理事会で報告書を提出する。

 調査チームは責任者に反ドーピングの専門家でノルウェー出身のルネ・アンデシェン氏が就き、メンバーは5人。22日にロシア・オリンピック委員会の調整委員会と協議し、今後の計画や日程を固めた。

 国際陸連は今月11日にロシア陸連の処分解除に関する厳格な条件を提示した。

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