新商品100円ビッグを4月発売 新国立財源確保へ
2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の整備費確保に向け、スポーツ振興くじ(サッカーくじ)を運営する日本スポーツ振興センター(JSC)が、コンピューターが無作為に結果を選択するくじ「ビッグ」で、現行商品より安い1口100円の新商品を16年4月から販売することが30日、関係者への取材で分かった。
政府は新国立競技場整備費の半分以上を、事実上くじの売り上げに頼る枠組みをまとめている。JSCは現在1口200~300円の計3種類があるビッグに、より安価で購入しやすい新商品を加え、売り上げを伸ばしたい考えだ。